コラボレーション・エンジニアの考える日々

企業での情報共有とコミュニケーションについて、ITを中心に企業コラボレーションを考えていくブログです。

SalesforceとOffice365の連携機能紹介の紹介

今年2015年のDreamforceでは、Microsoft CEOのサティア・ナデラ氏登壇が話題になりました。Salesforceとの連携を自らデモしていたのには僕もびっくりし、感心してしまいました。 そんなこともあって、実際に試したい、やりたい、というリクエストが多く来て…

かわいい製品

僕のとなりに座っている同僚が言うんです。 「デモしてて、かわいいって言われたの初めてですよ」 彼の担当しているのは、Salesforce Analytics Cloud。誰でもデータ分析できる、モバイルからでもできる、という製品です。専門家でなくても誰でもデータ分析…

一人の高校生の想いに応える複数のメディア

先日、ある一人の高校生が日曜日の夜遅くに、Yahoo知恵袋にどうしたらセールスフォースに入社できますか?という趣旨の投稿をしました。そしてその35時間後の火曜日の午前中に、弊社セールスフォースの採用担当が回答しています。 パッと見は、”高校生の質…

顧客とつながる、パートナーとつながる外向けサイトの作り方

これだけ世の中が ”デジタルマーケティング” だとか ”顧客エンゲージメント” だとか言われていても、会社情報や自社商品情報の一方的な発信のみの外向けWebサイトだけしか持っていない企業は多いでしょう。 お客様をつなぎとめておき、自社のファンになって…

SalesforceのPaaSが普通のPaaSではない理由

最近思うのですが、ブログのタイトルに「〜のたった1つの理由」と書かれているのが沢山あるけれど、その理由が、よく読んでもボヤけていてよく分からないものが多いなと思いませんか?自分自身のブログがそうならないように、最初に答えを書いておきます。 …

魔法使いが教えてくれたApple Watchのキラーアプリ

私がApple Watchを使い始めて2週間経ちました。ワンタイムパスワードをさっと手首で確認できるのは早くて便利だし、時計画面には次の予定や天気やタイマーの残り時間が確認できて、さながら個人ポータルのようです。そのタイマー、私は時間を区切ることで仕…

Apple Watchの企業利用はどうなる?

Apple Watchが発売されましたね。おっさんばっか買っているという話もありますが、立派なおっさんの私も入手してみました。 何が便利って、会社のVPNをつなげるのが楽になりました。今年から会社のネットワークに入るのに2要素認証が必要になり、iPhone 取り…

SalesforceとMicrosoftのファイル連携

皆さん、Google, Evernote, Dropboxなど、クラウドサービスを普通に組み合わせて使っていますよね。企業向けクラウドサービスでも、その流れは同じです。いいとこ取りして、組み合わせて使っていくんです。エコシステムの時代ですね。Salesforceもその考え方…

巻き込み力と拡散力を高める社内SNSのグループメンション機能

Facebookにはメンション機能があって、指定する相手に見てくれるようにすることができますよね。社内SNSにも同じようにメンション機能がありますが、Chatterの場合は、メンションでグループを指定することができます。 何がいいかというと、社内の人達を巻き…

社内SNSを活性化するためにテクノロジーができること

社内SNSが使われない、というのはよく聞く話です。ではどうするか?世の中の識者の意見を見ていると、共通して言われているのは「社内SNSは業務にからめて使う」ということです。 社内SNSという場を立ち上げただけでは、何も起こりません。社内SNSがFacebook…

強い情報共有

転職してから、かれこれ1年4ヶ月経とうとしています。皆様お久しぶりです。セールスフォース・ドットコムの大川です。放置していたこのブログ、そろそろ再開しようかと重い腰を上げました。 さて、コラボレーション・スペシャリストの役割を期待されて入社…

IBMを退職してSalesforce.comに転職します。

11月末で21年間勤めた日本アイ・ビー・エム株式会社を退職し、12月から株式会社セールスフォース・ドットコムに転職することになりました。仕事内容は、今と同じプリセールスのエンジニアです。 私の転職理由にはいろいろありますが、公の場で言えるものでは…

エンタープライズ・ソーシャル・フェスティバル2013で再認識したリスク対処の重要性

昨日2013年8月1日、Looopsさん主催のエンタープライズ・ソーシャル・フェスティバル2013が盛況の内に無事終わりました。今までオンライン上の付き合いでしかなかった人にやっと会えたり、面白いソーシャル関連のサービスをしている方々と会話できたり、なに…

情報共有の視点から見るエンタープライズ・ソーシャル・ネットワーク

8月1日(木)に「エンタープライズソーシャル・フェスティバル 2013」と名打って、エンタープライズ・ソーシャル・ネットワークの活用について、イベントをやります。ループスの岡村健右さんがブログにアップしています。 「社内ソーシャルはどこへ行く。Enter…

プレゼンはシリアスなテーマほどユーモアを混ぜる

プレゼンでは、ユーモアを混ぜることで効果的になります。しかし、単なる受け狙いは、プレゼンの印象を悪い意味で軽くしてしまいます。 効果的なユーモアの1つの使い方は、真面目で重要なテーマを際立たせるために使うことだと思います。ちょうど、スイカの…

新しいMac OSで、タグがいよいよ世の中に浸透するか!?

2013年6月、AppleのイベントWWDCで、Mac OS X Marvericksが発表されました。もうレコーディング動画も公開されていますね。私はMacは持ってないのですが、毎回、へーってな感じで横目で見ています。 沢山の魅力的な機能拡張があるのですが、私が注目したのは…

社内ソーシャルは組織を透明になんかしない

社内ソーシャルが組織を透明にするのではありません。透明になろうとしている組織が社内ソーシャルで透明になるのです。そういうように、つい最近、理解しました。 社内ソーシャルで、組織の縦横の壁を取り払って、組織を超えたコラボレーションを実現する、…

社内ソーシャルは衰退すると言っている人に知って欲しいたった1つのこと

社内ソーシャルは衰退する、そんなトーンの情報が流れているのが最近目に付きます。ガートナーのハイプカーブでいう幻滅期に入ったということでしょうか。 「企業向けコラボレーションツールは時間の無駄」― 実際に利用されているのは Facebook、Twitter (…

行動のハードルを低くする道具

私は、普段、企業ソーシャルを訴求するのに熱のこもったアプローチはあまりしません。イノベーションを起こす、組織の壁を超える、感情の共有、企業変革、などなど。ちょっと遠いところにあるゴールだと思っているので、まずは自組織内だけでも効果の出る部…

プレゼン・ストーリーは線形に作る

プレゼンではストーリー作成が大事だとよく言われます。以前、ストーリー作成についてのエントリも書きました。(メイキングオブ Lotus Knows EXPO 2010 ノーツセッション - ストーリー作成編)これ以降、気をつけていることがあります。 それは、”ストーリ…

これはもはやドラえもんの道具!同時機械翻訳で活躍するSametime

あのTED TalkでSametimeが登場しているのを人から教えてもらい、見てみました。 SametimeのWeb会議機能をベースに、ビデオエンジン、スピーチキャプチャー、そして自動翻訳エンジンを組み合わせて、外科手術の講義で使うというものです。双方向で音声を同時…

情報の沈殿から共有活性化へ ~ ソーシャルタギング活用法

ソーシャルウェアのご進講や、活性化の話を良く行なっています。その中のキーポイントの1つとして、タグ付けの話をします。ソーシャル・タギングです。すると、ほぼ毎回、以下の反応を頂きます。 「分かったけど、本当に運用回るかな?」 「導入試験中だけ…

IBM Notes 9.0 Social EditionとIBM Connections 4.5を貫く一本の線

先週、IBM Notes/Domino 9.0 Social Editionが出荷されました。そして今週、IBMの企業ソーシャルウェアのIBM Connections V4.5が出荷される予定です。 なぜNotesはSocial Editionと付いているのでしょうか? ConnectionsのV4.5での機能拡張は、どこを向いて…

IBM Connect 2013 オープニング・ジェネラル・セッション後半 その1

IBM Connect 2013 のOGSネタ2回目です。本当は"後半"にしようと思っていたのですが、OGSの内容の濃さに負け、小出しにしてしまいました。 さて、IBM Collaboration Solutionというと、ノーツやConnectionsなどの社内コラボレーション製品のことだと思う人が…

IBM Connect 2013 オープニング・ジェネラル・セッション 前半

先週、IBM Connect 2013(旧名Lotusphere)が開催されました。深夜にLivestreamで生中継があったのですが、昼間は当然仕事で、また私は元来朝型なので深夜はつらく、結局、公開されている録画を何とか見てキャッチアップしようとしているところです。 という…

IBM Connect 2013のLivestream情報をGoogle Calendarにしてみました

いよいよ来週から "Lotusphere 2013"、じゃなくて名前変わって "IBM Connect 2013" が開催されます。私は今年はお留守番です。例年、Livestreamでオープニング・ジェネラルセッションが生放送されるので、見ようと思っていたら、Social Business Insights Bl…

ちょっと待った!そのモバイル導入計画

世の中は、モバイル、ソーシャル、クラウドの流れが止まりません。その中でも、モバイルが一番導入しやすいと思います。しかし、情報システム部が勢い余ってモバイルを導入すると、後でどんでん返しを食らうかもしれません。今日は、そんなエントリーです。 …

ナレッジの交換こそが進歩につながる

Ted.comでマット・リドリーが披露している「When ideas have sex」というプレゼンが面白いです。NHKのスーパープレゼンテーションでも取り上げられています。 「2人の原始人がそれぞれ斧と槍を両方作りました。一人は、もう一人よりも短時間で作りました。…

IBM社内で実際にやっているソーシャル製品開発ユースケース

企業ソーシャルウェアのIBM Connectionsは、アイデアをアップして、他の人に投票してもらう「アイデアブログ」と言う機能があります。 こんな感じです↓この機能、IBM社内で実際にLotus製品の開発で使っており、新機能の実装を決めるのに利用しています。これ…

Facebookの独自検索エンジン「Graph Search」の企業向けサービスを考える

GIZMODOに、”Facebook、Googleに宣戦布告! 独自検索エンジン「Graph Search」を開発” というエントリがアップされています。Facebookがソーシャルグラフを利用した新しい検索エンジンを提供するという話です。 気になる部分を以下に引用します。 でも今日発…

Notesアプリがソーシャル化すると、こうなる!

YouTubeで以下のビデオが公開されています。Notesで作られた社内IT障害受付Webシステムで発行された1つのトラブルチケットが、Connections、Notes、iNotesと連携してシームレスに処理されていく様が分かります。 OpenSocial in IBM Connections, Notes and i…

ブログをお引越ししました。

2006年からはてなダイアリーでブログを綴ってきました。はてなでは、新しいブログサービスとして、はてなブログを作り、そろそろ正式リリースされるようです。はてなは今後、はてなブログの方を主力ブログサービスとして拡張していくということですので、は…

ソーシャルとタレント・マネージメントとの幸せな関係

IBMがKenexaという会社の買収を完了しました。Kenexaは、向こうの人は"ケネクサ"と発音しています。なんと、買収金額は13億ドルです。Lotusを35億ドルで買収したことを考えると、その4割弱の金額であり、IBMとしてはかなりの投資を行ったと考えられます。一…

企業内ソーシャルウェアの活性化ロードマップ

「社内ソーシャルって何がいいの?」と言われた時、僕はいつも以下の3つのことを話しています。 情報発信が推進される 発信された沢山の情報がタグにより検索しやすくなる(情報のPull) 良い情報・重要な情報が、つながりを通して広まる(情報のPush) 1番…

本気で考える脱メール

明日2012年12月12日は、グローバルで"No Email Day"ということになっています。ということで、僕が今年の11月9日にiSUCというIBMのユーザー会のイベントで講演したチャートを公開用に編集して共有します。プレゼンでは、デモをかなり交えながら行ったので、…

LotusからIBMへ。

先日、IBM Notes/Domino 9 Social Editionのベータ版が発表されました。Lotusというブランド名が外れて、IBMブランドとしてノーツが位置付けられた形です。 実は、Lotus製品は今やLotusの冠がついているのは、Lotus Quickrくらいで、他の製品は、IBM Sametim…

中古車販売ガリバーのソーシャル導入事例

サイボウズさんが「なぜ中古車売買トップのガリバーは、社内ソーシャルの活用に成功したのか?」という取材記事をアップしています。Yammerを使ったソーシャルウェア導入展開の成功事例として興味深いので、メモ代わりにポイントを書いてみます。 ■ソーシャ…

iPhone, iPadをAirPlayでPCに映してデモできるReflection

最近、デモを頼まれる時は、モバイル・アプリケーションのデモをなるべく入れるようにしています。特にソーシャルウェアの場合は、モバイルとの相性は抜群です。facebookもtwitterも、みんなモバイルでやっていますよね? エンタープライズ・ソーシャルウェ…

サイバーエージェント渡辺氏のブログから気付く社内SNSでのコンテンツ投稿モチベーション

サイバーエージェントの渡辺将基さんが「ユーザーは何をモチベーションに投稿するのか」というエントリをアップされています。渡辺さんは、金銭的なインセンティブでは長続きしなくて、他のユーザーからの反応がモチベーション維持には大事と言っています。…

エンタープライズ・ソーシャルウェアのあるべき姿 〜 IBM Connections 4.0

2012年9月5日にIBM Connections 4.0の発表が行われました。それを受け、2012年9月6日に、CIO特別フォーラム2012「ソーシャルで企業を強くする」にて、「次なるステージへ進化するIBM次世代エンタープライズ・ソーシャルウェア」と題して、エンタープライズ・…

企業ソーシャルウェアを導入しても活性化は難しい?

お客様と企業ソーシャルウェアの導入について会話していると、毎回ほぼご相談を受けるのが、「結局、よく書き込むのはほんの一部の社員で、活性化は難しそう」という話です。このことについては、以前、「ソーシャルウェアを積極的に活用するユーザーは1割」…

コミュニティとチームは似て非なるもの

コミュニティとチームとは別物だと思うんです。 チームには明確に成果物があり、それを作るためにメンバーが集められて形成されます。プロジェクトチームだとかタスクチームなんかがそうですね。そのために、従来のグループウェアでは、管理者がメンバーを定…

ROC (Return on Contribution) という考え方

社内ソーシャルウェアを導入しても、情報をアップしてくれる人はそんなにいないんじゃないか?という疑問をよくもらいます。ソーシャルウェアのつぶやきという仕組みに関しては、知り合いとのおしゃべりに近いので、従来のグループウェアと違って、情報発信…

社内ソーシャルウェアの導入効果測定

先日、「社内ソーシャルウェアのROI」というエントリを書きました。ソーシャルウェアはROIを狙って導入するものですよという主旨のエントリです。では、その効果をどうやって測定するか? IBMから随分前に、「Measuring the value of social software」とい…

世のCEOが考えていること、そしてソーシャルへの取り組み

2004年から始まって隔年でIBMが実施している"IBM Global CEO Study"も、今年で5回目になりました。"IBM Global CEO Study"は、日本を含む世界中のCEOにインタビューし、今、何が一番の関心事なのかをヒアリングする試みです。今年は、1,700名以上のCEOにご参…

ノーツのグループカレンダー - OnTime Group Calendar

個人中心で働く欧米に対し、組織で働く日本では、グループカレンダー機能が求められます。よく昔はホワイトボードに、今日は誰がどこに行くかの予定を書いていましたが、あれです。左に名前が縦に並んでいて、右側に予定が書いてある、あれ。 ノーツクライア…

ブログはブログとして使わなくてもいい

「社内でブログなんか社員は書かないよ」とよく言われます。ブログをブログとして使うとそうかもしれません。でも、ブログは良くも悪くも所詮ツールです。道具は使い方一つといいますが、それはソーシャルウェアでも同じです。 例えば、ブログを議事録として…

社内ソーシャルウェアのROI

社内ソーシャルウェアというと、社内専用で使えるtwitterやfacebookに似たシステムが想起されると思います。間違ってはいないと思います。そういうイメージをお持ちのお客様とお話していると、「つぶやくなんて仕事じゃないし、ビジネス効果なんて無い」とい…

ToDo管理はオープンな方がいい

先日、とあるお客様から聞かせていただいた話です。 「Activityを使うようになって、みんな締め切りを守るようになった。」 「問い合わせが減って、まとめ作業が楽になった。」 Activityというのは、ソーシャルウェアのIBM ConnectionsやクラウドサービスのI…

ノーツで世の中を変える

「世の中を変えるなんて自分には縁が無い」、「World is flatだなんて海の向こうの話」、と殆どの人は思っているのではないでしょうか。確かにスティーブ・ジョブズになるのは難しいけれど、自分の周囲3メートルを世界に広げて世の中を"少し"変えることは出…