コラボレーション・エンジニアの考える日々

企業での情報共有とコミュニケーションについて、ITを中心に企業コラボレーションを考えていくブログです。

"Ctrl+M" の効用

Notesクライアントで"Ctrlキー+M"を押すと、新規メール作成画面が開きます。単なるショートカットキーの話ですが、これが意外にバカに出来ません。"Ctrl+M"はNotesクライアント上であれば、ワークプレースを開いていても別のDBのビューや文書を開いていても、思い立った時にすぐメール作成画面が開きます。あなたは、どのようにしてメール作成画面を開いていますでしょうか? メールDBを開いて、新規メール作成ボタンを押しているのではないでしょうか? これは、"Ctrlキー+M"と比較すると、DBを開かなければならない分パフォーマンスが悪かったり、マウス操作をするので多少ですが時間がかかったりします。"ちりも積もれば〜"というやつです。


しかし、本当の"Ctrl+M"の効用は、コミュニケーションが密になる、という所にあると最近感じています。恥ずかしながら、私は最近このショートカットキーを知りました。これを使うようになると、思い立った時にチャットを開始するかの気軽さで確認メールを送ったり、情報をお知らせするメールを送ったりするようになりました。メール操作がちょっと簡単になっただけで、コミュニケーションの密度が上がるのです。


私は12人のメンバーのリーダーという立場ですが、リーダーや管理職の方にはこのショートカットキーはお勧めです。仕事の成否は、コミュニケーション状態に大きく依存してくると私は思っています。皆さんも是非使ってみてください。