コラボレーション・エンジニアの考える日々

企業での情報共有とコミュニケーションについて、ITを中心に企業コラボレーションを考えていくブログです。

IBMはTwitterしているのか

Ed Brillのブログより:
http://www.edbrill.com/ebrill/edbrill.nsf/dx/ibm-doesnt-suck-at-twitter


IBMがTwitterを活用していないという記事に、LotusのエバンジェリストEd Brillが反論している。活用していないという根拠は、Twitterの@IBMというアカウントがほとんど投稿していないという点だ。これに対して、Edは、「IBMは多様な企業であり、1つのアカウントで表すことができない。沢山のIBMerが個人個人でTwitter Worldに参加しており、顧客、パートナーの声を聞こうとしている。」と言う。


こういうやり取りを見ていると、Twitterのビジネス利用はもうとっくに始まっているんだなぁと思う。日本でも、2007年にマツダが早々とTwitterを使ったマーケティング活動を実施しているようだ。もっとも、マツダでは、おもしろそうだからやってみたというノリであり、マーケティングに利用したという意識は無いみたいだが。Twitterは、単純なツールなだけに、今後、マツダのようにいろんな使い方が出てきそうだ。


Lotusやっている人たちの間のコラボレーションツールとしても、活用できるんじゃないかな。ディスカッション形式の懇談室やlnotesjなどのメーリングリストとは違う形のコラボレーションが出来そうなきがする。ブログもいいのだが、ブログは敷居が高い。特にビジネス利用では、ブログは、ある程度まとまった形で出さないといけないみたいな雰囲気があって、なんでもないことを出すものではないという場に育ってしまっている。Twitterで、それこそ喫煙場がネット上に作れそうだ。ダミーの代表アカウントを作っておいて、みんながフォローすれば、そこに発言が集約される。そんなTwitterのコミュニティ的利用ができないものかな。