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コラボレーション・エンジニアの考える日々

企業での情報共有とコミュニケーションについて、ITを中心に企業コラボレーションを考えていくブログです。

「オープンソースプロジェクトの管理と運営」

ノーツとGoogle Calendarを同期させるツールが欲しくてOpenNTF.orgにプロジェクトを作った。しかし、オープンソースプロジェクトがどのようなものなのか、知識も経験もないので、とりあえず本を読んでみようとAmazonを探してみて、この本を見つけた。この本以外は、オープンソースプロジェクトの運営に関する本は、まったく検索に引っかからなかった。検索の仕方が悪いのだろうか?


久しぶりにフォトリーディングで読んでみたが、この本から感じたのは、「オープンソースプロジェクトの運営はコミュニティの運営と似ている」ということだ。重要なのは、以下の2点。

  • メンバーのモチベーション
  • メンバー間の信頼性

何がメンバーのモチベーションとなるかは、いろんな要素があるだろう。僕の場合は、単に便利なツールが欲しいということだ。大体のオープンソースプロジェクトにツール系が多いのも、そういうモチベーションが働いているからかもしれない。また、"技術的面白いから"というのもあるだろう。今回のプロジェクトもそんな側面があると思う。あとは、ボランティア精神、社会貢献、趣味、名を残す、などがあるかな。プロジェクトリーダーとしては、メンバーのモチベーション維持のためには、明確な目標を提示する必要がある。この点では、一応、プロジェクト概要には書いておいた。また、まずは動くものを作成して達成感を得るというのも重要なので、最小限の機能でファーストバージョンをリリースするように目標設定することも必要。ものが見えて具体化すれば、参加者は増えるかもしれない。


メンバー間の信頼性の構築は難しいかもしれない。信頼が生まれるには、まずベースとして相手を知る必要があるが、匿名だとこれが難しい。ブログなどを書いてくれていれば、それを読んである程度は人物を知ることはできる。しかし、できれば、実名、所属を明らかにした参加がいい。OpenNTFの他のプロジェクトを見ても、匿名でやっている人は見かけられない。まったくオンラインでのみ運営するプロジェクトも少ないようだ。テレコンくらいはやるらしい。ある程度進んだところで飲み会でも開くかな。


このほかに、オープンソースプロジェクト運営には、システムとして、バージョン管理、ソフトウェア配布機能、問題管理、文書管理、グループウェア機能などが必要だが、これらはOpenNTF.orgが提供してくれている。


ともかく、まずは動くものを作るのが大事だな。

オープンソースプロジェクトの管理と運営

オープンソースプロジェクトの管理と運営