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コラボレーション・エンジニアの考える日々

企業での情報共有とコミュニケーションについて、ITを中心に企業コラボレーションを考えていくブログです。

メールはもういらない

今日は、夏休み明けの仕事始め。月〜水の3労働日休んだが、予想通り、今日はメール処理でつぶれてしまった。僕は一日大体100通程度受け取るが、管理職などは200〜300通らしいから大変だ。コミュニケーション手段としてメールは便利なのだが、もうなんか破綻し始めている。


メールのデメリットとして、感情が伝わりにくいだとか、話した方が早いとかあるけど、一番の厄介な点は、「個人の許容量を超えて情報・仕事を送りつけることが可能」なことにあると僕は思っている。メールを送れば、あとは読まない方が悪いと考えがちだ。送信し終わったら、ボールを握っているのは向こうだ、と。メールのいいところは非同期で処理できる点だが、それが利点であるのは、十分な処理能力を持っている場合だ。しかしそこは人間なので、そんなことはない。反対に、キューだけは十分に深く、際限なくメールは溜まっていく。


この状態を解決するキーワードは、"リアルタイム"なんじゃないかと思う。リアルタイムに双方向でコミュニケーションしている上では、許容量を超えることもない。自然にリミッターがかかる。スピードも速いし、意思疎通の行き違いの発生も抑えられる。方法は、直接会って話したり、電話したり、Lotus Sametimeのようなインスタントメッセージを使ったり、または、Twitterのようなマイクロブログだったり。ファイルや文書や情報のやり取りのログなど、コンテキストを共有するスペースは必要だろうから用意するとして、基本、リアルタイム、もしくは擬似リアルタイムでのコミュニケーションのみで仕事をこなし、メールをなくすことはできないだろうか。そういう点では、Google Waveには大きな期待がかかる。Google Waveでなくても、今あるツールで、よりスマートに働くことができないだろうか。インスタントメッセージ、Wiki、SNS、Blog、Unified Telephony、マイクロブログなど、破壊的にInnovativeなツールでなくても、うまい活用方法がないだろうか。


そういえば、数年前にIntel社がやっていたZero E-mail Fridayという試みはどうなったのだろう。今でも継続できているのだろうか。一度、ヒアリングしてみたいものだ。