コラボレーション・エンジニアの考える日々

企業での情報共有とコミュニケーションについて、ITを中心に企業コラボレーションを考えていくブログです。

震災復興支援用にLotusLiveとSkypeを活用する

ITベンダー各社は、震災復興支援として、無料のサービスを続々提供開始している。そんな中、IBM Lotusも3月14日(月)にいち早くLotusLiveの無償提供を発表した。


LotusLiveを使えば、写真や動画など、メールで送るにはサイズの大きいファイルを簡単に共有できる。震災復興チームのメンバー間で情報やタスクを共有する仕組みを1分で立ち上げられる。オンライン会議をすぐに立ち上げ、遠隔地にいるメンバー同士で同じ資料を見ながらミーティングができる。そして、それらの機能と連携するWebメールが使用できる。


一方、Skype社も震災用のサービスを発表している。そして、SkypeとLotusLiveの2つは連携できるのだ。例えば、LotusLive上にアップロードされたファイルを皆で見ながらWeb会議したい場合、LotusLiveの画面上から簡単な操作でファイルをWeb会議上で共有し、メンバ−にSkypeで発信してグループ通話を開始できる。その操作イメージの動画が出ているので見ていただきたい。ナレーションは英語だが、画面を見ているだけで大体お分かり頂けると思う。


まだまだ余震が続く中、自宅待機などで通常の仕事が出来ない人達は大勢いるのではないだろうか。そんな環境を少しでもこの2つの無償サービス提供で緩和できたらと思う。是非、ご利用いただきたい。