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コラボレーション・エンジニアの考える日々

企業での情報共有とコミュニケーションについて、ITを中心に企業コラボレーションを考えていくブログです。

LotusからIBMへ。

Lotus

先日、IBM Notes/Domino 9 Social Editionのベータ版が発表されました。Lotusというブランド名が外れて、IBMブランドとしてノーツが位置付けられた形です。


実は、Lotus製品は今やLotusの冠がついているのは、Lotus Quickrくらいで、他の製品は、IBM Sametime、IBM Connections、IBM Websphere Portal、IBM Forms、IBM Web Content Manager、IBM SmarterCloud for Social Business、などのように、Lotusの名はついていません。


いまや、コラボレーションは様々なアプリケーションと連携するようになっており、もはやコラボレーション単体でブランドを位置付けるのは合わなくなってきているのだと思います。CRM, SFA, HCM, ERPなどの業務アプリケーション、Rationalの開発ツール、Websphereが提供するBPMソリューション、Cognosの分析ツールなどなど、一昔前では考えられないくらい、連携の幅を広げています。中には、製品にIBM ConnectionsやSametimeの機能がついたものもあります。


中身に合わせて名前を変えるのは、会社名だって同じです。「ノーツの名前は変わっても中身は同じですよ」と説明する人がいるかもしれませんが、僕はちょっと違うと思ってます。中身が変わってきたから、それに合わせて名前を変える、そう考えるのが筋が通っています。


昔からLotusに慣れ親しんでいる方々からは、寂しいというお声を頂きます。しかし、IBMブランドが前面に出ることにより、今よりももっと多くのお客様にノーツを使って頂けるのではないかと思うのです。Lotusと聞くと、未だにLotus 123の会社だという人は多いです。結果的に、そういった方々にノーツを知ってもらいやすくなります。


幸い、ノーツがなくなるのではないかという心配の声は聞こえてきません。もし、そのようなご心配をされている方は、Social Editionの中身を見ていただければ、IBMはノーツに投資し続けているというのがお分かりいただけると思います。来年のIBM Connect 2013 (旧Lotusphere) で、Social Editionの全貌が明らかにされると思いますので、ご期待下さい。


因みに、今日は12月3日。ワン•ツー•スリーです。こんな日にこのエントリーをアップするのは、何か感慨深いです。ダーウィンは、『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である』と言っています。IBMは変化しながら100年間成長してきました。IBMのコラボレーションも、これからも変化しつづけるでしょう。