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コラボレーション・エンジニアの考える日々

企業での情報共有とコミュニケーションについて、ITを中心に企業コラボレーションを考えていくブログです。

企業ソーシャルウェアを導入しても活性化は難しい?

お客様と企業ソーシャルウェアの導入について会話していると、毎回ほぼご相談を受けるのが、「結局、よく書き込むのはほんの一部の社員で、活性化は難しそう」という話です。このことについては、以前、「ソーシャルウェアを積極的に活用するユーザーは1割」というエントリを書いて、1割の意識の高い社員が発信する有用なコンテンツが共有されることは、スキルの底上げにつながるという内容をお伝えしました。


企業ソーシャルウェアの導入効果測定でも、この考え方を入れる必要があります。そうでないと、導入効果が実はあるのに、失敗だったという結果に見えてしまいます。具体的には、情報の投稿数だけでなく、参照数も計測していきます。(下図)



さらに、参照数を増やして効果を出していくためには、つぶやきなどのフロー情報だけではダメです。フロー情報はその名の通り、時間とともに流れて消えていってしまいますから、参照される期間は短いのです。ストック情報、つまり、ファイル、ブックマーク、ブログ、Wikiなどの溜まっていく情報へのアクセス数を捉えて、効果測定をしていくことが必要です。


<関連エントリ>
ソーシャルウェアを積極的に活用するユーザーは1割
ROC (Return on Contribution) という考え方
社内ソーシャルウェアの導入効果測定
社内ソーシャルウェアのROI