コラボレーション・エンジニアの考える日々

企業での情報共有とコミュニケーションについて、ITを中心に企業コラボレーションを考えていくブログです。

2011-01-01から1年間の記事一覧

IBMの5年後未来予測とコラボレーション

5 in 5と呼んでいるIBMの未来予測が今年も出されて、YouTubeに公開されている。英語の音声だけれども、日本IBMのプレスリリースでは、日本語の訳が書かれている上、補足もされている。 これを見ると、最初のエネルギー以外の以下の4つは、コラボレーション…

ソーシャルウェアは個人の能力・意欲を活かす

今日は、「実例に学ぶ!組織の働き方を変える、エンタープライズ・ソーシャルウェア」というお客様主体のセミナーに潜り込ませていただいて、ソーシャルを実践、検討されているお客様の生の声を沢山聞かせて頂いた。 その中で、NotesとConnectionsの違いにつ…

「自分のアタマで考えよう」を共有しよう

Chikirinの日記というブログをご存知だろうか。ちきりんさんという謎のブロガーが独自の視点で社会を切ってみせる、超人気ブログだ。僕は前からこのブログのファンで、毎回、新着エントリをとても楽しみに待っている。 そのちきりんさんの2冊目の著書「自分…

EUCは情報の氾濫になってしまうのか?

ノーツに対して、よく言われるのが次のことだ。 「ユーザーが勝手にデータベースをどんどん作って、どこになにがあるのか分からなくなる」 これは、ノーツだからという問題ではなく、エンドユーザーコンピューティング(EUC)が対峙しなければならない課題だ…

日本の強みを活かすコラボレーションプラットフォーム

オリンパス様のノーツ事例が公開されている。 現場担当者の方の以下の声が興味深い。 「Lotus Notesを定着させるキラー・コンテンツになったのが旅費精算システムでした。全社員が利用するシステムを作れば、利用が広がりやすいと考えたのです。続いて、財務…

裸踊りでソーシャル

先日、第22回iSUC大津大会が盛況のうちに無事終わった。僕もセッションの枠をもらって、「ソーシャルでグループウェアを活性化!」というお題で講演させてもらった。 その講演の最後でお見せした動画がこれ。もう既にネットで広く知れ渡っている有名な「裸踊…

Steve Jobsから学んだプレゼン

僕のプレゼンの先生は、ネットの向こうにいる。 プレゼンに対する考え方のパラダイムシフトをGarr Raynoldsから受けた。 その実践例として、いくつもの動画から示唆をくれた人、それが僕にとってのSteve Jobsだ。 この記事の最後に紹介してあるGarr Raynolds…

Lotus Notes/Domino 8.5.3からIBM Connectionsが無料で付いてくる?

Lotus Knows EXPO 2011東京での僕と平塚のセッションで、時間切れで言えなかった重要なことがある。One More Thingでお伝えしようとしていたそれが、このタイトルの発表情報だ。 これは真実である。 正確には、IBM Connectionsの沢山ある機能のうち、Profile…

プロフィールにタグをつけるモチベーションとは?

先日、Lotus Knows EXPO 2011東京が終わった。 僕と平塚のセッションは、時間が押して最後の方はまくし立てた上、One More Thingを話せず。。。 セッションでは、コンテンツのレコメンデーションの話とデモをしたが、実はこの中で、プロフィールへのタグ付の…

名刺にソーシャルアドレス

このブログ、twitter、facebookのアドレスを名刺に入れてみた。代わりにIBMのURLを消した。ずいぶん前から、そうしたほうがいいかなと思いつつも、「ブログとかは個人でやっているプライベートなことだから」というのがあって、やらなかった。しかし、会社と…

「災害とソーシャルメディア」小林啓倫氏

僕の情報源であり、僕のソーシャルメディア系キュレーターと勝手に崇めている小林啓倫さんの新刊である。 この本は3.11震災時のソーシャルメディアの話だ。僕は、企業内でソーシャルウェアを活用する上で何かヒントがが無いかという視点で読まさせて頂いた。…

Google+ for Enterprise

世の中のアーリーアダプター(いや、まだイノベーターか)は、Google+ 対 Facebookの観戦で盛り上がっているようだ。 その一方でもう一つの戦いがある。エンタープライズ市場でのソーシャルウェアプレーヤー 対 Google+だ。 Google+はまだ出たばっかりのベー…

ソーシャルを活用する凄い営業がいた

昨晩、同僚から聞いた話。 グローバル展開されているあるお客様のヨーロッパ拠点へのNotes/Dominoの提案で、お客様が現地の開発パートナー探しに不安を持たれているとのこと。ヨーロッパはギルド社会の名残なのか、あまりそういった情報はオープンになってい…

ソーシャルウェアを積極的に活用するユーザーは1割

CIO Onlineの記事「社員にソーシャルメディア利用を浸透させる」の中に、"積極的に利用するユーザーがわずか1割にとどまるという結果は予想外だった"とある。しかし、これはどこに行っても同じ結果になるのではないかと思う。20-80の法則、パレートの法則の…

なぜ人はソーシャルネットワークに参加するのか?

インターネット上ではTwitterやFacebookがすごい勢いでユーザー数を伸ばしている。しかし、現在、なぜ多くの企業がSNS導入に食指が動かないか、という話の流れから、最近、「人はなぜソーシャルネットワークに参加するのか」という会話をすることが多い。 僕…

ナレッジマネジメントの壁を乗り越えるソーシャル

IBMは、年初から「ソーシャルビジネス」をキーワードにして、コラボレーションソリューションを推し進めている。ソーシャルビジネスとは、ソーシャルを活用して業績を上げていく企業のことだ。ブログ、Twitter、Facebook、LinkedIn、ソーシャルブックマーク…

ワトソン君とコラボレーション

もう2ヶ月以上前の話となったが、IBMがコンピュータの歴史上、非常に重要な快挙を成し遂げた。コンピュータのワトソン君がクイズ番組に出演し、2人のチャンピオンを打ち負かしたのだ。(質問応答システム“ワトソン”がクイズ番組に挑戦!) ワトソン君は、質問…

メールと統合された義援金受付システム

多くの会社がそうであるように、IBMも今回の震災への義援金を社員から受け付けている。ただ、そのやり方が違う。メールでお知らせが来るのだが、そのメール中に義援金申し込みボタンが付いている。クリックすると、最初に希望する口数(1口1,000円)を聞かれ…

大規模停電前に本当に起こった社内のスマートなコラボ

昨日の夕方、大規模停電の可能性があるとの報道があった。すぐさま帰宅された方々は多いことだろう。僕はその時、震災支援用のLotusLive無償提供プログラムの受付対応当番として社内にいた。この当番をこなすのに社内にいる必要はなかったのだが、別件があり…

震災復興支援用にLotusLiveとSkypeを活用する

ITベンダー各社は、震災復興支援として、無料のサービスを続々提供開始している。そんな中、IBM Lotusも3月14日(月)にいち早くLotusLiveの無償提供を発表した。 LotusLiveを使えば、写真や動画など、メールで送るにはサイズの大きいファイルを簡単に共有でき…

Lotusphere 2011 - 到着&初日

Lotusphereに来ている。2年ぶりだ。今年のテーマは、"Get Social, Do Business"。ソーシャルにかなり焦点が当たっている。セッションが多いので、僕は、Notes/Domino系とLotusLive系のセッションを見て回るように担当分けされている。次期メジャーバージョン…

WebアプリケーションサーバーとしてのDominoのアドバンテージ

以下は、8.5から提供された新機能が、コラボレーション用Webアプリケーションサーバーの全体機能のうち、どのように位置づけられるかを示したチャートだ。 DominoのWebサーバー開発実行環境は、8.5のXPages登場で大きく進化した。いわゆるWeb2.0的なデスクト…

IMAPとiNotesの共存方法

1つのメールDBを、IMAPでもiNotes(旧Domino Web Access)でもアクセスしたいとしよう。ユースケースとしては、日頃はIMAPクライアントを使っているのだけれど、出張先で共有PCを使う時はiNotesでアクセスしたいというような時だ。 ノーツは、いろんな方法で1…

XPagesで使えるUI部品をもっと増やす方法

XPagesに少し慣れてくると、こんなことを思うようになる。 「もっとUI部品が欲しい」 世の中にはいろんなJavaScriptライブラリーがあって、まるでデスクトップアプリケーションかのような操作性を持つUI部品を提供してくれる。使おうと思えば、それらをイン…

会社を変える個人のモチベーション活性化

こんな実験結果がある。 イスラエルの10の保育園で、親が時間通りにお迎えに来なくて遅刻した場合、罰金を課すことにした。すると、遅刻がなくなるどころか、増えたというのだ。「罰金を払えば遅刻してもいい」というように親が考えてしまったということら…

IBM Project Vulcan とは

このブログで度々"IBM Project Vulcan"について言及しているが、そもそもVulcanって何なのか、以下にまとめてみた。ここに書いたことは、日頃、僕がお客様に説明している内容だ。尚、Vulcanについては、Vulcanに最も詳しい同僚の森谷さんのブログエントリ "L…

ROIを高める開発環境の6つの特長

Ed Brillのブログで、IBMが"Six capabilities of a development platformthat deliver a greater return on investment"と題したホワイトペーパーを出しているのを紹介している。この中で、コラボレーションアプリケーションを作る上でのノーツの開発実行環…

Lotusphere 2011開催迫る

毎年開催しているLotusの最大イベント"Lotusphere"、今年も1月30日から米国フロリダ州のディズニーランドで開催される。今年のテーマは、"Get Social. Do Business."。ソーシャルに焦点がかなり当たっているようだ。Lotusの企業内SNSソリューションであるLot…

カスタマイズ、自前主義は時代遅れ?

経済産業研究所の田中辰雄氏が「日本企業のソフトウェア選択と生産性」と題して、パッケージをそのまま使うのか、カスタマイズがいいのか、その考察を行っている。以下に引用させていただいた。 結論としては意外なことに日本企業のカスタムソフトウエア偏重…

ノーツスタンダード版の爆速チューニング

去年、USではノーツスタンダード版のとあるチューニング方法で湧いていた。遅ればせながら僕もやってみたら、かなり早くなった。 Windows起動直後からのノーツ起動(コールドスタート)が40秒から20秒に短縮。ウォームスタートにいたっては、10秒かか…