コラボレーション・エンジニアの考える日々

企業での情報共有とコミュニケーションについて、ITを中心に企業コラボレーションを考えていくブログです。

今年第一回目のLotus Technical Update Workshop

4月8日(木)に、今年第一回目のLotus Technical Update Workshop を実施予定だ。今回は、前回のアンケート結果からSametimeやLotus Connectionsへの関心が高まっていると判断し、それぞれをテーマとしたセッションを入れてみた。Lotus Connectionsは、IBMソフトウェアエバンジェリストの行木が担当する。Lotus Connectionsは、ソーシャルソフトウェアなので、その利点、機能とか利用方法が語られることが多いが、Lotus Technical Update Workshopでは、技術的にサーバー構成などの解説をしてもらう。Sametimeは、松尾が担当する。松尾はこのLotus Technical Update Workshopの前任者であり、Notes/Dominoのスペシャリストだが、今はSametimeやUnified Communication(PCから電話かけたり、とか)を専門に担当している。今回は、Sametimeの最新バージョン8.5の解説だ。8.5では、画質・音質の向上をはじめ、さらに使い勝手が良くなっている。そして、アーキテクチャーが大きく変わっているので、その部分を中心に話してもらうことになるだろう。最後はNotes/Domino系。最近さらにWebアプリケーションサーバーとしての利用が進んでいる状況から、Domino Webサーバーとしてのパフォーマンスチューニングと問題判別をISEの村上に話してもらう。ISEが語るだけに、Lotus Technical Update Workshopにふさわしい、技術的に深い内容になっていることだろう。

Lotus Connections 2.5 機能概要と導入構成
Lotus Connectionsは、組織や企業の枠組みを越えた新たなコラボレーションを実現するビジネス向けのソーシャル・ソフトウェアです。当セッションでは、8つのコンポーネントから成るLotus Connectionsの機能概要をご紹介するとともに、機能実現のためのアーキテクチャーとトポロジー構成についてエンジニアの皆様に解説します。


Lotus Sametime 8.5新機能とその裏側
これまで以上のスケーラビリティーと新機能を搭載したSametime 8.5は、技術的に注目および注意する点が多くあります。どのような仕組みで新機能が提供されているかといったアーキテクチャーを理解しておくことは、提案、運用、展開のいずれの面でも大きな手助けになります。このセッションでは、8.5の全体像を、ユーザーから見える表側と、それを支える裏側の両面から解説します。また、内容の一部でアプリケーション開発にもふれます。


Lotus Domino Webサーバーのパフォーマンス・チューニングと問題判別
Lotus iNotes 8.5や XPages機能の提供など、Lotus Dominoサーバーは、Webサーバーとしての活用が進んでいます。このセッションでは、Domino Webサーバーを構築する際に、パフォーマンスという観点からどのような点に注目すればよいのか、また、実際に問題が発生した場合にどのような観点で対処すればよいのか解説します。サーバー側で可能なチューニングや、問題判別方法を中心に解説し、クライアント側で活用出来る外部ツールなどもご紹介いたします。


まだ席に余裕があるので、是非、ご参加頂きたい。
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